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 友人体験談 

〜妊娠から出産までは、人それぞれで、いろいろなケースがあります。

友人の体験談を聞いて、私自身、とても参考になったので、書いてみました。

 

実 家 が 遠 い の 友 人
◆ 自然分娩にて女の子を出産
病院選び   親は、総合病院の方が良いと勧めてきたけど、初めての出産で不安もあり、質問などにも丁寧に答えてくれる個人病院を選んだ。転勤で来ているので、聞く人がおらず、インターネットで調べた。
里帰り   同じ病院で最初から最後まで見てもらいたかったのと、母親が産後来てくれるので、里帰りはしなかった。出産後退院した日に、母親に来てもらい、1ヶ月少しいてもらった。
つわり   3ヶ月〜5ヶ月くらいまで。突然終わったのではなく、何となくフェイドアウトしていき、気付いたら終わっていた。
毎日、お昼までは起き上がる事が出来ず、お腹が減ると気持ち悪くなった。たこ焼きやお好み焼き等のソース系が食べたくなり、常に冷凍たこ焼きを用意しておき、夜中でも、お腹が減って目覚めるとたこ焼きを2個チンして食べてから眠った。
トラブル   2ヶ月目 … 妊娠発覚した1週間後に、つわり症状はまだないので、仕事も続けていたが、家で掃除機をかけている途中に出血し、お医者様から安静にしておくようにと言われ、仕事も辞めた。
9ヶ月目 … 出血が続くので病院へ行くが、子宮からの出血ではなく、泌尿器科へ行き、膀胱からと分かり、尿をするたびに痛みが走った。結局、薬などの治療も出来ず、出産後は全く痛みがなくなり、子宮に圧迫されていたからが原因のようだった。
出産   予定日を1週間後に控えた検診日、経膣エコーで、いつもよりも少し深目に診察され、少しだけ出血した。その日は、「まあ予定日くらいでしょう」と言われ帰宅。
週末だったので、出産したらしばらく行けないからと、旦那さんと二人で夕食を食べに行く。夜中になり、何となく生理痛のような感じの痛みがやってきて、そのうちガマン出来ないほど痛んだりおさまったり。計ってみると、5分おきくらい。病院へ電話し、旦那さんの車にて、病院へ。
痛さで、マンション2階から1階までの階段を降りるのに、休憩しながらでないと降りれず、とっても時間がかかった。陣痛が一時、再び10分間隔と遠のいた時間もあったけど、翌日のお昼に、会陰切開は、2センチし、出産。
旦那さんは、立ち会うか決めてなかったのだが、待っているソファと分娩台は、カーテン1枚で仕切られているだけだったので、「そこでもここでも一緒なんだから、しっかり見ときなさい」と、助産師さんから言われ、結局、旦那さんも立ち会う形となった。
感想   出産よりも、陣痛の時間が一番辛かった。会陰切開もいつ行われたか覚えていない。
「鼻からスイカが」と言うけれど、「鼻からスイカ」の方が痛いと思う。
痛さには本当に弱いので、無痛分娩を真剣に考えていた時もあったけど、自分にでも出産出来たという自信がついた。
出産後   赤ちゃんがうまく母乳を吸う事が出来ず、乳首を近づけると拒否反応を起こしてしまい、100%粉ミルクで育てる。とてもよく泣く子で、母乳と違い3時間おきに決まった量しかあげてはいけないので、後から思うと量が足りなかったからよく泣いたのではないかなと思う。
起きている時は、抱っこしていないと泣き続けるため、2ヶ月間は抱っこばかりの生活となり、腱鞘炎になりかけ、自動で揺れるハイ&ローチェアーをレンタルし、少し心身ともに開放された。もしも、抱っこし続けないと泣き止まない赤ちゃんであれば、このハイ&ローチェアーを思い出して!
 
◆ 自然分娩にて女の子を出産
里帰り   自宅近くの病院にて出産後、新幹線など乗り継ぎで、3時間くらいかけて実家へ。
1ヶ月検診は出産した病院で受けないといけないので、1ヶ月半滞在したけど、検診がなければもっと帰りたかった。その後、産休の1年は、何かあると里帰りしている。
トラブル   流産を経験しているので、妊娠中は無理しないように気をつけた。仕事は1年間産休を取り、再び再開する。
感想   旦那さんの実家が商売をしており、男兄弟の長男なので、いつかは男の子を産まなければという気持ちはあるけど、流産を経験もあるので、無事産まれてきてくれたことがうれしくてしょうがない。
 
◆ 帝王切開にて女の子を出産
病院選び   実家の仕事を手伝っている為、普段から自宅と実家、2つの生活をしているので、実家近くの病院を選んだ。検診に合わせて仕事も調整した。
里帰り   臨月に入り里帰りし、産後2ヶ月滞在し、旦那さんが車で迎えにきて帰宅。許されるのなら、あと1ヶ月いたかった。
出産前は、新幹線を乗り継いでの行き来だったが、赤ちゃんが産まれてからは、少しでも移動時間が少ない方が良いと思い、飛行機で行き来している。
つわり   もどしたら、しばらくはラクな時間が過ごせた。
出産   さかごだったので、帝王切開が決まっていたけど、破水したので、病院へ。
すぐに旦那さんに連絡し、車で4時間ほど、病院へ向かい、帝王切開だったので、立ち合う事はなかったけど、産まれてすぐの赤ちゃんとママに対面できた。
出産後   帝王切開だったので、傷口が痛く、用意していた産後ガードルは、結局履けなかった。
結婚したら、「子供はまだ?」と聞かれ、赤ちゃんが産まれた瞬間に、「次は男の子だね〜。」と親戚達に言われ、「私は今産んだばっかりで、痛いんだ!」と心の中で叫んだ。二人目を考えていないわけでもないのだが、二人目が出来たらの話をされる事が多過ぎて疲れてしまい、一人っ子だったら、この子にすべての愛情を注ぐ事が出来るので、一人っ子でもいいかなと思う事が多くなった。
お宮参りは、実家にいる間に簡単に1回、自宅へ戻ってから旦那さんの実家近くできちんとしたお宮参りと親戚のお食事会をした。
 
実 家 が 近 い の 友 人
 自然分娩にて男の子を出産
妊娠前   お正月にお酒の飲みすぎたせいか、風邪かと思い、頭痛が酷く、薬を飲んでしまい、妊娠してからもずっと心配だった。
病院選び   産まれてすぐ小児科の先生に診察してもらえる事で有名な、実家近くの総合病院。 
里帰り   実家は、車で1時間かからないくらい。出産後から、1ヶ月半いた。が、産後1ヶ月近くなると、親の方が疲れてきてしまい、いつまでいるのかと言われたりもした。
つわり   気持ちは悪かったけど、食べだすと食べれたので、カットフルーツや外食で、気分転換をしながら過ごした。
トラブル   とくになし。仕事も続けている方が気分転換にもなったので、8ヶ月まで続けて退職し、その後はマタニティスイミング等有意義に過ごせた。
出産   予定日よりも2週間遅れて、自然分娩にて出産。
すぐ近くの病院だけど、ダンナさんの車で、夜到着し、夜中に、元気な男の子を出産。
なかなか破水しなかったため、陣痛促進剤を打った。助産婦さんは、少し離れた見える位置にいるのだけど、後を向き、事務処理のような事をしている。
となりから、少し苦しんでいる声が聞こえたので、「もう1人、妊婦さんがいるんだ」と思い、そっちの妊婦さんと、自分と二人を、目の前の助産師さんが、応対している。助産師さんは、たまに、自分のいきみ逃し方、赤ちゃんの心音等を少し見て、「上手、上手」と、自分の腰の横をポンポンと叩き、再び仕事につき、子宮口が全開するまでは、ほぼダンナさんだけが付き添い、背中をさすり頑張った。出産後、助産師さんの「大丈夫ですか?」の声に、「こんなに大変な思いをして出産をするのか」と、ずっと見ていたダンナさんの方が、自分以上に感動して涙が止まらず。長い間摩り続けたパジャマが擦切れ、会陰切開の瞬間もダンナさんは見ていた。
感想   最後はもちろん取り上げ、処置もしてくれたけど、高額を支払うのに、まさに、自分で産んだ!というのが感想。母子同室で、赤ちゃんがかわいくてしょうがなく、夜になると現れるパパを見て、「あ、そう言えば…」と、パパの存在を忘れてしまうほど、この子がいれば、幸せ〜と思えた。
出産後    退院した当日の夜、おむつを替えても母乳をやっても赤ちゃん泣き止まず、なぜ泣いているのか分からず、自分が泣いてしまった。病院へ電話をかけ、「夜鳴きです」と言われ、その後実家の母が抱くとすぐに泣き止み解決。
母乳を与えすぎたのか、1ヶ月検診で、普通は1キロくらいのところ、3キロも増えてしまい、他の赤ちゃんよりもビッグベイビーに成長。
はじめはどうやって、赤ちゃんをあやしていいのかよくわからず、旦那さんの親戚が、体をさすってあやしているのを見て、少しずつ覚えていった。2ヶ月に入ると、あやすと笑顔になるので、益々楽しくなってきた。
 
 自然分娩にて女の子を出産
病院選び   実家の目の前の総合病院。何も考えずに、近いからという理由だったのだけど、後から、まわりがあまりにも情報収集などしてきちんと選んでいるので驚いた。
病院はどうだった?と言われると、勧めないわけでもないし、特別良かったというわけでもない。
里帰り   実家はとても近い。出産後、1ヶ月滞在。毎日の育児で、親が疲れてきてしまい、帰るように言われる。帰ってからも、週3回は、母親が自転車で来てくれている。
つわり   起きている間は気持ち悪いので、ほとんど寝て過ごした。
トラブル   2年前に、子宮外妊娠をしていたこともあり、とにかく妊娠中は無理しないように気をつけた。派遣での仕事をしていたけど、妊娠がわかってからすぐに辞めた。初期にインフルエンザにかかってしまい、産まれてくるまでとても心配だった。
出産   予定日よりも1日遅れ、普通分娩にて女の子を出産。
予定日の検診で、子宮口から、子宮口をやわらかくする薬を注入される。
翌朝6時頃、お腹が痛くて目が覚めたけど、どうしても朝の連ドラが見かった。が、その後痛くなり、旦那さんの車で病院へ。連ドラが始まる時間にはもう病院へ着いていてそれどころではない痛みとなっていた。目の前に実家があるため、旦那さんは、お昼御飯は食べに実家へ行き、それ以外は一緒についていた。助産師さんが3人いて背中をさすってくれたりし、子宮口が全開になる少し前に、旦那さんは、部屋の外へ行くように言われた。赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていた為、なかなか出てくることが出来なかったが、最後は助産師さんがお腹の上から押したりし、無事、元気な女の子を出産。羊水を飲んでたりしてすぐに泣かなかったりと、そのまますぐに小児科の保育器へ連れていかれ、まわりが慌てている中、不安になりつつ、少し経ってから、「あのう…(性別は)どっちですか?」と聞くと、「あ、それも言ってなかったのね。ごめんごめん、女の子ですよ。」そのまま、小児科に少し入る事になるので、手続きもあるので退院するまでに名前を考えてくださいと言われる。
感想   痛さに弱い自分が出産出来た事にびっくりした。
旦那さんは、こんな事を言うと怒られるかもしれないけど…と、、立ち会ったから特別な思いがあるとか、立ち会ってなかったら感動しないとか、どっちがどうという感情はとくにはなかったそうだ。
出産後   性別がわからなかったので、入院中に母親に女の子用の服など買いに行ってもらった。とにかく、お金がとてもかかり、紙オムツも、買っても買ってもすぐになくなるので、実家にいる間は母親が洗濯してくれるからと、あわてて布オムツを買いに行った。おしりふきも、洗面器にぬるま湯を入れ、ガーゼを使っている。女の子だから、大人になった時に、役立つ事があるかもしれないので、育児日記をつけている。自分の赤ちゃんがかわいくてしょうがないと思うのだけど、実は、まわりから見るとそうでもないのかと考える事が、よくある。でも、本当にかわいくてしょうがない。
その他   性別が最後までわからず、後から看護婦さんに「あの先生は教えてくれないですよ。」と言われた。名前は「たまひよの名づけ博士」で男女両方申し込みしてみたが、どれも相性が合わず、コレ!と思ったら友達の犬の名前だったりと…結局、全く字画など考えず別の名前にした。
 
 帝王切開にて男の子を出産(二人目)
病院選び   二人とも、自宅近くの個人病院。
一人目は、帝王切開で、まだ痛いのに、翌日朝から歩かされた。出産後、里帰り中に胸が痛くなり、実家近くの病院へ行くと、「母乳マッサージしてもらわなかったの?」と、マッサージしてもらうと、ピューっと母乳が飛び出て、それまで出にくかった母乳が、とてもよく出るようになった。あまりよくない病院であったことがあとから分かり、二人目は病院を変えた。
里帰り   出産後、1ヶ月ほど滞在。二人目の時は、上の子にも説明する前に、突然の出産となり、「大丈夫かな?」と思ったけど、すぐに慣れてくれたようで、普段から実家へよく帰ってたので、良かったと思った。 
出産
(二人目)
  予定日よりも1ヶ月早く、帝王切開にて出産。
予定日より1ヶ月前、出血があり、量も多く止まらず、病院へ行っても原因が分からず、「出しましょうか」と言われ、無事、元気な男の子を出産。
一人目がさかごで帝王切開。二人目もさかごで、帝王切開になることは決まっていたけど、入院準備も全くしておらず、上の子の事もあり、心身ともに準備が出来ておらず、驚いた。
感想   1ヶ月早かったので、まだ脂肪があまりついておらず、ほっそりしすぎて、触れるのがこわいくらいだった。
上の子が本当に手がかかる子で、二人目はまだまだと考えていたけど、妊娠し、二人目が産まれてから、びっくりするくらいお兄ちゃんになってくれたので、二人産んで本当に良かったと思う。
     
一 部 だ け 聞 い た 友 人
 妊娠発覚前
  • 限定品の時計に並ぶため、冬の寒空、新聞や毛布をひいて徹夜した。

 つわり症状

  • 炭酸が飲みたくてコーラばかり飲んでいた。
  • 果物なら食べれたので、グレープフルーツを主に食べていた

 トラブル

  • 2ヶ月の時に、少し出血したので病院へ。安静にしておくように言われ、とくにトラブルはなかったけど、それ以降は、少しでもお腹がはったりしてもすぐに病院へ行き、妊娠期間中は必要以上に敏感になっていた。
  • 内診があるたびに、少し出血。先生からは、「子宮が人よりも敏感なのでしょう。」と、とくに気にしなくてもよいと言われた。
  • 2人出産。流産しやすい体質で、過去に流産経験もあり、2人とも、妊娠5ヶ月目から出産まで絶対安静の状態で入院。

 体重

  • 1月半ばに出産。12月までは10キロ増で、毎日歩いたりして健康的に過ごし順調だったのだけど、お正月の食べすぎと、寒いので歩かなかったため、2週間で5キロ増え、助産院で出産予定だったのが、体重増加による高血圧となり、総合病院にて出産することになった。お産は軽かったのだが、最後に増えた5キロは2年経っても減らないままである。

 妊娠線

  • 最後1ヶ月、もういいかなと塗らなかったら、出来てしまった。

 安産のために

  • 4人出産。1人目は、ウォーキングを毎日し、お産は軽かった。2人目は、とくに何もしなかったため、難産だった。3人目4人目は、ウォーキングを欠かさずしたら、お産は軽かったので、絶対にウォーキングはお勧め。

 陣痛から出産

  • 陣痛が15分間隔だったので、まだと思ったが、少し続くので病院へ電話すると、やはり10分間隔になってから再び連絡して下さいと言われた。
    約2日間続き、再び電話し、病院へ。自然分娩の予定だったのだが、2日間の微弱陣痛で体力が消耗しすぎて、帝王切開となり、出産した。

 

プレママの掲示版 は、とっても参考になりますよ

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