妊娠から里帰り出産まで HOME > はじめに
避妊せずに、性交がある限り、妊娠する可能性があります。 でも、妊娠した事に気付くのは、2〜3ヵ月になってからが一般的です。 ママが気付かない間に、お腹の中で赤ちゃんは着々と成長していってます。 赤ちゃんへの影響を心配しなくてもいいように、少しだけでも知っておくと、安心できますよ。 |
「 も し か し て 妊 娠 ? 」 の き っ か け |
妊娠検査薬で、自宅で調べる事が出来ますが、妊娠反応が出たら、出来るだけ早く、産婦人科で、正常な妊娠であるかどうか等調べてもらいます。 |
妊 娠 1 ヶ 月 間 の お 腹 の 中 |
月経(生理)が終わると、女性の体は妊娠の準備を始めます。 「卵巣」から「卵子」が出てきて、「卵管」に入ります = 「排卵」 ↓ パパとママの性交により、パパの「精子」数億個が、ママの子宮に入る ↓ 約60〜100個のパパの「精子」のうち、1個だけが、「卵管」にいる、ママの1個だけしかない「卵子」の近くにたどりつき、ママの「卵子」にうまく入って合体 = 「受精」 ↓ 新しい生命体=「受精卵」 の誕生。大きさは、約0.1mm。 この日が、妊娠2週の初めです。この「受精卵」こそ、生まれてくる赤ちゃんの最初の姿です。 今、「受精卵」は、「卵管」の一番太い部分にいます。「卵管」の(せん毛)の蠕動(ぜんどう)運動によって、「卵管」の細い部分を通って、ゆ〜っくりと約3日かかって、子宮にたどりつきます。この間に、1つの細胞である「受精卵」は、1個→2個、2個→4個・・・どんどん倍の細胞に細胞分裂 =「卵割(らんかつ)」 を繰り返し、子宮到着時には、12〜16分割し、卵桑の実のような形に発育しています。 ↓ 子宮にたどりついた「受精卵」は、さらに約3日かけて子宮の内膜にもぐり込みます = 「着床」 。 この「着床」した時点で、はじめて妊娠が成立し、すでに妊娠3週のはじめになります。 「着床」する時の「受精卵」には、赤ちゃんになるところ、赤ちゃんを包む袋 = 「胎嚢」、ママに蓄積されている栄養分を赤ちゃんに与えるお弁当のようなもの = 「卵黄嚢」 のもとが出来ています。 妊娠3週末の赤ちゃんは、大きさ 約1mm 体重 約1g。 「受精」から2週間の、妊娠4週には、まだえらのような形ですが、手足のもともできます。 心臓、肝臓、血管、筋肉などの大切な器官を形成する組織も出来てきます。 |
赤 ち ゃ ん が 欲 し い と 思 っ た ら |
・基礎体温をつけてみる 排卵日もわかり、体調の変化も分かります。 妊娠後も付け続けていると、流産等にも気づきやすいです。 私の場合は、少し生理不順気味なので、あまり参考に出来なかったのですが…。 生理がきた日も付けてました。 ・健康に良い食事をとる。 いつ妊娠しても良いように、健康な体を作るようにします。 妊娠初期は、今までママに貯えられている栄養分が、赤ちゃんの栄養になります。 ・薬、タバコ、お酒は控えます。 流産や奇形の原因となり得るので、控えます。 ・葉酸を摂取するとよいでしょう。 妊娠前からとっていると、頭の良い子が出来るそうです。 |
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