妊娠から出産まで HOME > 経過報告 里帰り出産について
〜ここでの里帰り出産は、実家が遠く、出産前から実家に帰り、実家近くの病院で、出産する場合を書いています。
メリット、デメリットがあり、夫婦や家族でよく話し合い、与えられた条件の中で、よりよい方法を選び、妊娠中期くらいまでに決めます。
臨月に入ってから初めて里帰り先の病院へ行っても、分娩させてもらえない場合があります。
メ リ ッ ト ・ デ メ リ ッ ト |
◆ メリット の 例
◆ デメリット の 例
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里 帰 り 出 産 す る と 決 め た ら |
◆ 病院に 確認と報告 妊娠中期の5〜6ヶ月に、一度、診察に来て下さいと言われる病院もあるので、里帰り出産する病院を決めたら、電話等で確認する。
可能ならば、安定期に、一度、診察に行っておくと、自分の目で病院を見ることも出来ます。 今の病院にも里帰り出産する事を報告します。 ◆ 里帰りの準備 里帰り中に必要な自分の物は、実家へ送り、赤ちゃんグッズは、帰省してからの準備でも間に合います。 安定期に入ったら、荷物の整理をしたりして、出産後に自宅に戻った事を想定して、赤ちゃんスペースなど少しずつ作っておきます。 ◆ ダンナ様への伝達事項と準備 突然、1人で家を任されたダンナ様が困らないように、普段から、少しずつ手伝ってもらい慣れてもらいます。
◆ 里帰り時期 ・ 交通手段 には、余裕を持つこと 帰省前に、必ず今までの病院で最後の診察を受け、順調かどうかの確認をし、妊娠の経過や検査結果を記入した紹介状を書いてもらいます。 里帰り先の病院から言われている時期までに帰省ですが、帰省途中で陣痛が始まったり、破水することも考えられるので、必ず、体調の良い時に、余裕を持って帰ります。 時間帯や、交通手段を考え、出来るだけ、体に負担をかけないようにし、帰省の途中で破水などのトラブルもありえる事も頭に入れておきます。 → 出産開始のサインへ 飛行機での帰省は、出産予定日の28日を超えると、診断書が必要となったり決まりもあります。 ◆ 里帰りしたら
◆ 里帰り出来ない場合もある 里帰りする前に、妊娠中毒症や前置胎盤、切迫早産…等、体に異変が起こる場合もありえます。 いざという時の対応方法も考えておきます。 ◆ 出産後
その他、お宮参りをどこでするのか、自宅へ帰る交通手段や日にちを決めたり、旦那さんが迎えに来るのか…等です。 |
私 の 場 合 |
妊娠するまでは、家族に来てもらえない場合は、里帰りするものだと思い込んでいました。 両親も、初孫だし当然帰ってくるものだと思っていたようです。 ダンナの考え … 立会い出産もしてみたいし、我が子の成長を毎日見守り、子育ても一緒にしてみたい気持ちはあるけど、現実を考えると、自分が毎日残業で、出張も多い事から、自分がいない時に、陣痛が起こったり、出産後はほとんど1人での育児になるし、私や赤ちゃんに何かあったりを考えると、心配。里帰り出産する方が、自分も安心出来るし、私と赤ちゃんにとっても一番よいと思う。 もしも兄弟が出来る事になれば、私が入院している間など、今お腹にいる我が見てもらう人が必ず必要になり、里帰りすることになります。
今の状況としては
と、ダンナとは一緒ですが、どう考えてもほぼ1人での育児となる状況で、不安は少しありますが、頑張ってみようという気持ちの方が強くなってきていました。 そこで、次に考えたのが、出産後に赤ちゃんと二人で実家に帰る。 飛行機には、生後8日から赤ちゃんが乗れることを知り、一瞬だけだけど考えてしまいましたが、
特にトラブルもなく、無事出産を終え、体力回復も早ければの話であり、トラブルが起こった時の事はあまり考えていませんでした。 まだ出産した事がないので、どれくらい出産に体力を使い、出産後も体がどうなってるのかわからず、自分の事ばかり考えていました。 今までと違った世界にようやく出てきて、まだ不安な赤ちゃんの事を一番に考えてあげなくてはならなかったのに…と思います。 もちろん、頑張って里帰りせずに、ご夫婦で頑張っている家庭もあります。 ちょうど妊娠中期に実家に帰る機会があり、出産した友人の意見なども聞いたりして、私とお腹の我が子にとって、リラックスでき安心できる里帰り出産を選びました。 ◆結果的に… 里帰りして、本当に良かったです。 赤ちゃんは本当にいとおしく、かわいくて、赤ちゃんの事はすべて自分でしたくて、産後あまり休むことなく、動いてましたが、産後の体は思っている以上に疲れていたようで、3週間後くらいから、どど〜っと疲れがきました。 たくさんの友人や知り合いに「出産しました」と早々とお知らせし、当然「いつまでいるの?」という事になり、赤ちゃんを見にやってきてくれました。 こんなに長く実家へ滞在する機会もないので、たくさんの人に赤ちゃんも見てもらえてうれしかったのですが、週に1〜3日は来客となり、掃除やお茶を出したり片付けたりと、家族も忙しく、久々に会う分、長時間自宅でおしゃべりしたりする事もあり、疲れがとれかけては、また疲れての繰り返しで、産後の休養での里帰りが、たくさんの人に会うための里帰りという感じになり、たくさんの人への出産報告は、自宅へ帰ってからでも良かったかなと思いました。 人としゃべったりして、気が高まったりした日は、眠りたいのに眠れない事が多かったです。 妊娠中はたくさん睡眠をとっていて、出産した翌日から3時間置きの睡眠に早がわりなので、体が睡眠サイクルに慣れるのにも、少し時間がかかりました。 赤ちゃんのお世話をする事においても、神経質になってないつもりでしたが、後から思うと神経質になってた所もありました。 子育ての大先輩である母親がいたというのは、大変心強く、喜んで抱っこしてもらえる手(父親・兄弟)があったのも助かりました。 ダンナには、里帰りしている間の日々の成長はビデオや写真だけでという事になったけど、「電話やメールでこんなに成長したよ。」と報告できるのも、楽しい時間となり、もしも里帰りせずに、ダンナと二人、自宅にてとなると、ダンナが帰ってきた時には、私は赤ちゃんと共に眠っていて、日々の出来事を話す余裕もなかったかもしれません。 そして、色々考えている時間もなく、あ〜っという間に、自宅へ帰る日がやってきました。 2ヶ月半も自分の実家へ帰っていたのに、あ〜休みたい!と思いだした時には、帰る日が近づいてました。 母乳の事以外は、もっともっと実家の家族に任せて、ゆっくり休んだら良かったなと思いました。 |
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