◆+0日 第3回 産婦人科へ (2004/9/1 水曜日) 内容 … 先生による問診・超音波検査(経膣エコー) 助産師さんによる血液検査・説明(母子手帳交付・入院手続き法・母親学級等)
本日、出産予定日が確定する日である。
いつものように、膣内から走査する経膣超音波検査(経膣エコー)で、カーテンで仕切られていて、先生の様子はもちろん見えない。
今回は、今まで2回よりも長い時間である。実際にはちょっとだけの時間だったと思うけど凄く長く感じられた。
赤ちゃんに何かあったの?もしかして、成長止まってるの?本当に不安になりながら、着替えた。
かなり不安なまま、続いて先生による問診。机の上には、エコー写真が2枚。何で〜!
「今回は、出産予定日を確定する為に、写真を2枚撮りました。」先生!早く言ってください。凄く心配しました。
赤ちゃんの大きさから、自動的に出される出産予定日。1枚は、37.4mmで、2005年3月22日。もう1枚は、40.2mmで、3月24日。なので、前回通りの予定日の3月23日で良いでしょう。
タイミング良く、今朝届いた葉酸サプリを持っていき、「これ買ってみましたが、飲んでも良いですか?」 もちろん「大丈夫ですよ。」
その後、母子手帳の説明を助産婦さんから受けている時に、看護婦さんが、葉酸サプリのサンプルをたくさん持ってきてくれた。
たくさんの会社がいろんな種類の葉酸を出していて、パンフレットまであるんですね。先生!初診の時に欲しかったです。
今回は、感染症などの検査も含め、助産婦さんによる採血があった。献血に行くと必ず献血することの出来る健康な血を持っているのが、私のちょっとした自慢である。が、かなり長い時間の採血であった。やはり、ちゃんとした食事を取ってないからか、ゆっくりしか血液が採れなかったらしい。体は正直である。
続けて、
・出産入院の予約は5ヶ月くらいまでにと、入院手続き書類
・母子手帳の交付のための、妊娠証明書
・妊娠おめでとうございますと書かれた、ちょっとした表彰状のようなもの を頂き、1ヶ月後に来て下さいと言われ、終了。
採血は保健が効かないらしく、診察代 7000円。ちょっとお高めでした。
病院では、毎週火曜日に、母親学級が行われており、母子手帳をもらうと参加でき、第1課は月の1週目、第2課は2週目…と、第4課まである。
第2課までは、早目に受けるように言われた。
母子手帳の交付は、保健センターにて、木曜日の午後90分のみであり、運良く明日は木曜日。
これを逃すと、母親学級は来月までおあずけになってしまう。早速行ってみよう。
◆妊娠おめでとうございます!
本日、無事、妊娠おめでとうございますと言われた。初診から一ヶ月である。この一ヶ月間、私は妊婦であり、妊婦でなかったことになるのか?
イマイチ基準がわからない。が、とにかく私の妊娠は確定したらしい。
今日は、病院の待ち時間が非常に長かったり、採血したせいか、ふらふらして、帰宅後はすぐに昏睡でした。
◆+1日 母子手帳の交付 (9/2 木曜日)
毎週木曜日のお昼1時〜2時半までのみである。
持ち物は、病院にて頂いた妊娠証明書のみ。
妊婦としての生活状況などいろいろな現在の状況など記入。
・最終月経開始日と終了日
・身内の中に糖尿病、高血圧はいるか
・現在のつわりの状況がどの程度酷いのか
・現在住んでいるところは、マンションの何階で、エレベータか階段か 等
提出後、たくさんの「妊娠生活や子育てを快適に送るため」の冊子を頂き、待合室で待つ。
名前を呼ばれ、カーテンで個々に仕切られている所へ。助産婦さんらしき人から、念願の母子手帳を手渡され、再び質問。
・足のむくみはないか、足を触られる
・現在の不安はありますか
・つわりの具合はどうですか 等、基本的には妊婦を安心させてくれるような、世間一般的な会話である。
母子センターでも父親母親学級があり、今の時代は、妊娠中、出産後、パパにも積極的に参加してもらう時代ですから、平日の昼間ではあるけれども、出来ればパパも一緒に父母学級に出席して下さいと言われた。
私が行っている病院には、病院独自で行われている母親学級、家族学級があるので、病院で受けるなら母子センターの父母学級は受けても受けなくても良いですよ。とのこと。
でも、出来れば何度聞いても勉強になることだと思うので、両方行きたいものである。
すべて平日なので、働くママは有休を使わないといけない。大変である。
続いて、歯の検診。うがいだけして簡単に虫歯があるかなど調べてもらう。
最後に会議室のようなところで、たくさんの妊婦さんと共に説明を受ける。
・再び歯の大切さ
・妊娠中の栄養について
結局、母子センターを出たのは4時過ぎであった。ためになるお話ばかりで、聞いてはいるのだが、つわり中の妊婦にとっては少しつらい時間でもあった。
◆+6日 母親学級…産婦人科にて
1回目 (9/7 火曜日)
昨夜からの台風接近で、凄い風と雨で眠れず、午前中には台風上陸した。午後には通り過ぎたものの、こんな日にあるのかなと思いつつ、産婦人科で行われる第1回母親学級へ。
今日を逃すと、1ヶ月伸びてしまう。
母子センターでも母親学級はあるけど、何度聞いてもいいかなと思ったので、病院でも受けてみることにした。
病院内のホールへ、行ってみると、病院で作成された冊子をみんな持っている。母子手帳をもらってからの妊婦検診を受けた時に、購入したようだ。
この冊子に基いてのお話になるので、買わないわけにはいかず、600円にて購入。
第1回目「すこやかなマタニティライフについて」〜妊娠中の生活栄養について・母乳哺育について〜
栄養士さんによる、1日に必要な食材と栄養量など、食べ物の模型を使ったりしての説明や、こちらの病院での食事管理や、食事のこだわりなど。
母乳をたくさん出すためにも、朝10時と午後3時には手作りのお菓子が出たり、お祝い膳として、出産後にフランス料理のミニコースが出てくるそうです。
続いては、おっぱいで育てる事の良い点の説明で、乳児期は、おっぱいに含まれている栄養が一番赤ちゃんにとっても良く、赤ちゃんのあごを発達させたり、ママとのコミュニケーション等、出来れば母乳で育ててあげてください。ママにとっても、ホルモンの作用で子宮が収縮したり、良い事いっぱいですよという事など、たくさんの説明でした。
まだつわり症状があるのですが、ためになるお話ばかりだったので、聞いている間は集中して聞くことが出来、母乳が出る出ないはあるけど、出来るだけ母乳で育ててみたいなと思い、初めての母親学級が終了しました。
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